ついに出発
結局出発することにしました。
やはり一生に何度あるかわからない機会。行動は起こすべきと考えました。
ただ、コロナ情勢で気は抜けないので、まずイギリス、フランス辺りで周囲の空気を伺いながら。
国を跨ぐ時や演奏する時は特に注意。ストリートミュージックなんてやってたら荷物蹴飛ばされて「アジア人出てけ」と言われるリスクがあるような気がするので。
幸いロンドンに家族が住んでいるので、やばそうなら逃げ帰ってそこに滞在する予定。
今日の午後に成田から出発。モスクワ経由でロンドンに行きます。
アジア人差別という概念について
イギリスで中高大と10代を過ごしたけど、正直特にアジア人という理由で不当な扱いを受けた意識はない。
まぁ、多少は「日本人だからどうのこうの」とは言われることはあるけど、人間は国内の人に対しても「あの地域の若者は育ちが良くないから」とか「どこの出身の訛りのあいつは」とか言うわけで。
ただ、今回ばかりはどうだろう。ここまで知らない人から不当な扱いを受けるかもしれないという危機感があるのは初めてだ。まぁ、「あいつらはきっと差別するに違いない」と決めてかかるのも向こうに対する差別なわけで。こればかりは現地に行ってみないとわからない。