アイルランド人は地域で音楽や踊りを習ってるらしい
イタリアを筆頭に、フランス、ドイツのコロナ感染者数、死亡数がすごいことになってますね。パリで会うはずだったフランスの友達には「今はやめといたほうがいい」と言われ、20年ぶりに再会するはずだったイタリア人の友達の地域(北イタリア)は封鎖され。仕方がないのでロンドン界隈で夫婦でのんびりしています。
3/11~3/12はHampstead Heathという大きい公園を散歩し、昔からの友達のアレクサとその友達のアイルランド人のキアレンと会い、サファリパークに行った日でした。
3/11 (水)
この日はロンドン北部にある、Hampstead Heathという大きい公園を散歩。
Hampstead Heathは本当に大きい公園。スケール感わかっていただけるだろうか。。。
持ってきているドローンで撮影した写真。これはほんの公園の一部。
公園内にKenwood Houseという豪邸があった。17世紀に建てられた建物で、今は美術館。イギリスの第一級建築物として登録されていて、フェルメールの「ギターを弾く女」等が展示されていることで有名らしい。
湖を見ながら近くのEuphoriumというBakeryで買ったケーキを食べる。
余談だが、昔からイギリスはおいしくないケーキが多かった中、チーズケーキだけはなぜか安定しておいしかったので、すっかりチーズケーキ信者になってしまった。つまり、チーズケーキは誰が作っても比較的安定しておいしいものができる、ケーキ初心者の味方のケーキということ。イギリス人はチーズケーキでも作ってろ!(跳んで埼玉ばりに)
妻はキャロットケーキを注文。イギリスでキャロットケーキを注文すると、ボソボソして味のあまりないスポンジケーキが出てくるリスクがあり、僕はあまり注文しない。しかし食べてみるとナッツやドライオレンジが入っていて結構おいしい。最近のイギリスの食事はおいしくなったというのは本当なのかという気がしてくる。
公園の丘からセントラルロンドンがよく見える。
夕方からは12年くらい前に日本系イベントで会った友達のアレクサに会いにロンドン中心のパブに行く。
キアレンというアイルランド人の友達をつれていて、ひたすら3人でコロナの話をしていた。
実は僕は中学時代に2年間アイルランドにいたことがあったのだが、その時にアイリッシュミュージックやダンスを全く学校で習わなかったことに疑問を感じていたので、キアレンに学校で習ったことがあったかと聞くと、やはり習わなかったとのこと。
しかしアイルランド西部の出身であるキアレンは、地域や家族から習ったらしい。
地域ではバイオリン、アイリッシュフルート、トランペットや、ラインダンスのような踊りを習い、家族からはアイルランドに伝わる物語を口頭で聞かされていたらしい。
なんとなくアイルランドの学校でゲール語の授業を受けたことがあるとかいう話をした辺りから話が盛り上がり、ドイツビールを飲んでパブ飯のハンバーガーとフライドポテトを食べる。
3/12(水)
Bedford県のWoburn Safari Parkへ
イギリスののどかな牧場の芝生の上を、クマやサイがあるいていてシュール
ワラビーものんびりしている。
サルに車の上に乗られて困っている人
つい最近までは「コロナなんて大したことないんじゃ…」とか思ってたけど、ヨーロッパ各地で勢いが止まらないどころか加速しているのを見て、さすがにまずいんじゃないかと思い始めてきた。
イギリスの方針は、今後3か月ほどかけて、人口の60%がコロナにゆっくりかかることによって集団免疫をつけることらしい。そしてワクチンを作るのには1年かかるとのこと。ようするに、21世紀になってもちょっと強い風邪相手に、人類はなすすべがないってこと。
フランスにいる友人はビビりきっており、ロンドンで友達に会ってももうお互い接触をしない。イギリスはまだまだ感染の序盤らしく、ピークはこれからとのこと。
目標~友達100人作るぞ! 今回の友達
旅の友達(8/100) アレクサ
中国とインドのハーフの女の子。建築業界でエンジニアをやっている。何気に空手の達人らしい。
旅の友達(9/100) キアレン
ロンドンのパブで働いているアイルランド人。アイルランド文化を地域で習って受け継いでおり、バイオリン、フルート、トランペットができるらしい。親しい友人の友人であり、またいずれ会う気がする。
それではまた次の記事で…