24年ぶりの再会予定inイタリア
実は僕、中学1~2年生の時にアイルランドのダブリンに住んでいたことがあったのですが、その時に家の近所で遊んでいた男の子と仲良くなったことがありました。
住んでいたアパートの庭先で小学生の男の子がバイクで遊んでいたので、「やあ。どこから来たの?」と話しかけました。その男の子はダニエルといって、歳は3歳くらい年下の小学生。近所のフィッシュアンドチップス屋の息子で、お父さんがイタリア人、お母さんがドイツ人のハーフの男の子でした。
その後はダニエルの家に行ってメガドライブでソニックザヘッジホッグのゲームをして遊んだり、フィッシュアンドチップスをもらって食べたりする毎日。ダニエルには妹のソーニャという、その当時小学校に上がるかあがらないかの女の子がいて、面倒を見てあげていました。ソーニャには僕に結構懐いていて、ダニエルがいないときはちょこちょこ僕の後ろをくっついて歩いてくるかわいい子でした。
↓当時の写真が残っていました。左からダニエル、ソーニャ、僕
ダニエルは「日本人の友達ができたんだー!」と近所の友達もたくさん紹介してくれました。なぜか「俺の名前はbig dick(大きなイチモツ)。好きな言葉はfuck off。さあお前も言ってみろ」と自己紹介する友達がいたり(大きなイチモツ君の名前は最後までわからなかった)、ナタリーという「面白いから彼氏にしてあげてもいいわよ」と言いだす金髪眼鏡の女の子がいたりと、色物の友達が多かったことを覚えています。
しかし、このダニエルという少年、結構な悪ガキで、ちょくちょくこっちが困ることをして面白がるので、たまにどついて仕返しをしたりしていたのですが、ある日公園でこっちのどつきが強すぎて頭を怪我させてしまったことがありました。周りの人が集まってきて、結局ダニエルは頭に包帯をまいて家に帰って、僕は平謝りに謝った記憶があります。あの時はごめんよダニエル…。
そんなダニエルとは大人になってからfacebookで再開し、今はVado Ligureという、西イタリアで音楽の録音の仕事をしているそうなので会いに行きます。最近婚約したというソーニャも近くに住んでいるそうなので、楽しみです。
今のダニエルとソーニャの写真↓
Vado Ligureはここ